伊勢 和浩さん 42歳
伊勢さんが、そもそも土木建設業界に入ったきっかけを教えてください。
伊勢さん
高校は土木科に入学したのですが、そこで学んだことが発揮しやすいと感じました。高校の先生からの勧めもありました。
父が建築関係の仕事をしていたので、もともと建設業に興味があったというのもあります。
現在はどのようなお仕事をされているのですか?
伊勢さん
管理技術者として発注者支援業務を行っています。
伊勢さんが仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
伊勢さん
常に最善を目指し既定にとらわれないことです。
伊勢さんは、どんなときにこの仕事のやりがいを感じますか?
伊勢さん
行政委託業務という環境の中で、国民のための社会貢献に携われることですね。
そして、与えられた業務を確実に実行できたときにはやりがいを感じます。
伊勢さんがこれまでに印象深かったお仕事やプロジェクトについて教えてください。
伊勢さん
河川災害復旧工事の工事監督支援業務として携われたことです。
工事の規模が大きく、大型の特殊機械や重機を使用しての施工現場を間近にすることで、業務スキルの向上が図れたと思います。そして、東日本大震災で被害を受けた河川や道路が日々復旧する姿を目にできたことは、とても大きな達成感がありました。
伊勢さんにとって発注者支援業務の魅力はどんなところですか?
伊勢さん
発注者支援業務は、国や地方自治体など行政委託業務に携わることによって、法令や職務倫理、社会貢献などの知識や興味が身につきます。専門研修や外部講習会へも積極的に参加しています。
では、伊勢さんにとってティーネットジャパンの魅力はどんなところですか?
伊勢さん
ティーネットジャパン は、コミュニケーションをとる環境が整っています。当たり前のこと、分からないこと、専門的なことなどに対して、様々な立場の方の意見を聞きやすい雰囲気になっているのが魅力です。
それに、比較的業界経験が長く、幅広く豊富な知識を持つ社員が多いので、新卒・中途入社関係なく仕事を身につけることができるのもティーネットジャパンならではだと思います。
この仕事を始めてから辛かったこと、失敗や挫折の経験はありますか?
伊勢さん
自分の不得意な分野の業務があって、その履行に躓いたことや、発注者や社員とうまく理解しあえない時があったことでしょうか。
不得意な分野については、分からないものは分からないと割り切り、同僚や上司に相談するようにして解決を図りました。また、相手の意見を理解するようにし、自身でも自信をもって発言できるように知識を身につける努力をしました。
土木建設業界で働きたいと思っている人、土木施工管理技士の資格取得を目指す人に、アドバイスをお願いします!
伊勢さん
どの業界も共通することだと思いますが、初めての業務、初めての分野においては、初めて聞く専門用語、習得しなければならない知識が多種多様にあって、非常にストレスを感じる時があると思います。
でも、それらは当然のことですし、必ずだれでも通過しなければならないプロセスの一つです。逆にそれらを「ポジティブに乗り越えることが魅力」と考えて、一つ一つ解決してほしいです。(自分にも言い聞かせながら。)
最後に、伊勢さんがこれからやってみたい仕事、目標を教えてください。
伊勢さん
1つは、AIを駆使した業務の簡素化を図る手法の構築です。
2つ目は、地域コミュニティとの連携です。まだイメージは薄いですが…。
3つ目は、新規業務の受注です。ハードルは高いです。
全国で働く(株)ティーネットジャパン の技術者に聞きました
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建設コンサルタントにおける『施工計画、施工設備及び積算』部門の売上げで22年連続業界1位を獲得(『日経コンストラクション』2024年4月号「建設コンサルタント決算ランキング2024」)。主に官公庁の事務所に拠点をおいた業務のため、官公庁に準じた完全週休2日制。ゆとりある環境です。