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SDGs

ちかごろ耳にする機会も多くなってきた「SDGs」という言葉。そのコンセプトも、社会に浸透しつつあるのではないでしょうか。こちらでは、SDGsの考え方や日本での取り組みのほか、推進することで得られるメリットなどについて解説しています。

また、SDGsの考え方は建設分野にも深い関わりがあります。特に注目しておきたい分野をピックアップしてみました。また、注目を集めつつある「グリーンインフラ」についてもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

SDGsとは

SDGs

SDGsは、「持続可能な開発目標」を英単語の頭文字で表した言葉です。これは、17のゴールおよび169のターゲットから構成されている国際目標で、2030年までに持続可能でよりよい世界を実現するための取り組みを推進していくためのものです。

日本でも、SDGsに力を入れていくべく、「持続可能な開発目標推進本部」を設けています。2018年には、29の自治体がSDGs未来都市として選出されています。また、2020年4月には、建設業界において「SDGs対応推進特別調査委員会」が日本建築学会によって設けられました。SDGs関連の具体的な指針づくりや実施した貢献策の報告などをするための学会です。

参照元:建設IT NAVI
(https://process.uchida-it.co.jp/info/20201110/)

土木・建設業界とSDGs

建設業界もSDGsに取り組んでいることは上述のとおりですが、具体的にはどのような関わり方をしているのでしょうか。人々が不安なく暮らしていけるような社会の基盤としての住環境整備やインフラ構築、省エネなどを扱っている建設業界だからこそできる貢献は少なくありません。ここでは、設けられている17の分野の中から、特に貢献度がおおきな3分野をみていきましょう。

耐震技術の向上および土砂崩れなどの防止対策

地震大国とも呼ばれる日本においては、とても重要な対策だといえるでしょう。頑丈なインフラ整備があればこそ、持続可能な産業化の促進もしやすくなります。つまり、技術革新および産業の基盤を固めていくことが、最終的な目標となります。

災害に強い住宅および省エネルギー住宅の建設

都市そのものと、人々の居住地の両方を、安全で持続可能なものとするための建設業を進められるようにすることが目標です。ずっと暮らし続けることができるまちづくりのための取り組みです。

100年住み続けられる家づくりや古民家の再生

「100年住み続けられる家」をしっかりと実現するためには、持続可能な生産および消費のパターンを確保できる建設が必要になります。住まいをつくる側の責任と暮らす側の責任が、両立するように構築していかねばなりません。

注目が集まる「グリーンインフラ」とは?

自然が本来持っているさまざまな機能を、インフラや土地利用などに効果的に導入するように推進していこうとする概念を「グリーンインフラ」と呼びます。例えば、屋上緑化。ヒートアイランド対策としてだけでなく、癒し効果なども期待できます。ほかにも、グリーンインフラがもつ効果として、次のようなものが挙げられます。

グリーンインフラの効果

  • 浸水対策などに導入できるため、防災および減災につながる
  • 気候変動や地球温暖化の緩和につながる
  • さまざまな生き物の生息および生育空間を提供すること、つまり生物多様性保全につながる
  • 緑化によって土地の価値の向上や遊休資産の活用につながる
  • レクリエーションなどの機会をつくることで、QOLの向上につながる
  • コミュニケーションを生む場にもなるため、地域振興や地方創生につながる

参照元:IDEAS FOR GOOD
(https://ideasforgood.jp/glossary/green-infrastructure/)

建設事業者としてSDGsに取り組むメリット

SDGsに積極的に取り組むとなると、一定のコストはかかります。けれども、得られるメリットが大きいため、事業者達の興味を引いているといえます。特に大きなメリットとして挙げられるのが、企業のイメージアップにつながるという点です。具体的な取り組み方をアピールするのもおすすめです。

企業イメージがよければ、優秀な人材や企業がその企業に魅力を感じるようになるでしょう。また、これまでにない視点をもつことで、あらたなビジネスを生み出すきっかけになる可能性もあります。

まとめ

土木・建設業界は、社会インフラ整備をつうじて多くの人々の暮らしを支えるのが主な仕事です。ですから、SDGsへの取り組みが世界的な高まりをみせていくであろう将来にむけて、持続可能な社会の構築を強く意識していくことが求められます。

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