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土木施工管理技士に学歴は必要?

土木工事現場で活躍する土木施工管理技士になるには、国家資格を取得する必要がありその難易度は高め。合格のためには、もちろん試験内容に応じた勉強をすることになりますが、それ以前に土木施工管理技士になるために、大学や専門学校などの学歴は必要なのか、土木施工管理技士と学歴の関係性について解説いたします。

学歴は必要ではない

結論から言うと、土木施工管理技士になるためには専門的な学歴は必要ありません。それどころか、大卒や高卒の学歴がなくても、中卒から土木施工管理技士の資格を取得を目指すことも可能です。

ただし、2級の受験資格は学科なら受験年度中の年齢が17歳以上であることが条件ですし、実地試験には実務経験も必要となるため、中学を卒業してすぐに資格取得できるわけではありません。

中学を卒業すれば土木の現場で働きだすことはできますので、土木施工管理技士を目指すのなら、まずは現場での実務経験を積むことから始めることになるでしょう。

収入は大きく変化する

土木施工管理技士になるためには専門的な学歴は必要ありませんが、学歴によって収入に差が出てしまうことは否めません。 これはほかの職種や業種にも言えることですが、学歴による基本給には差があり、厚生労働省の調査による学歴別にみた賃金では、大学・大学院卒の賃金が40万円、高専・短大卒の賃金が31.4万円、高卒の賃金が29.2万円という違いがあり、中卒になるとさらに大きな差が出てしまいます。

年齢が若いうちに働き始める方が経験年数は長くなりますが、土木施工管理技士になるには実務経験だけでなく知識も必要であり、専門分野や広い見識を持っている高学歴のほうが年収にも関係してくることがわかります。

初任給が低くてもスキルアップや経験などにより昇給も見込めますが、学歴によってスタート時の給料が違うことは生涯年収に差が出てしまうことにもなるので、どの道を選ぶか迷ったときには検討すべき問題ではあるでしょう。

資格を取得する際は学歴があるほうが有利

土木の現場で働く際には必ずしも資格が必要というわけではありませんが、土木施工管理技士を目指すのならば、国家資格の取得を目指すことになるでしょう。 前述したとおり、土木施工管理技士の受験資格に必要な学歴は含まれていませんが、実施試験には相応の実務経験が必要であり、その長さは学歴によって変わります。

たとえば、土木施工管理技士2級の実地試験では、中卒の場合8年以上の実務経験が必要になります。中卒以外の場合は、高卒で4年6カ月、指定学科以外の大卒だと1年6カ月の実務経験が必要になるため、学歴が高いほうが有利になることは否めません。さらに、大学の指定学科卒に必要な実務経験はたったの1年となるため、中卒に必要な実務経験と比べると大きな開きがあります。

もちろん、高校や大学に通っている間を実務経験に充てることになるので、どちらに進んでも年齢的には大きな差はないと言えるでしょう。また、さらなるスキルアップを目指すなら土木施工管理技士1級の資格取得に進むことになりますが、1級の受験資格は2級土木施工管理技術検定合格者であることに加え、合格後の実務経験も必要になります。その場合も、学歴によって必要な実務経験の長さには差がありますので、学歴がない分は実務経験の長さでカバーすることになるでしょう。

土木施工管理技士として活躍するには、どうしても学歴が必要というわけではありませんが、学歴があるほうが受験資格や収入の面で有利になるということは確実だと言えます。

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