ゼネコン出身 河川工事監督支援の「現場の本音」

前職の倒産に伴い転職せざるを得ませんでした。
前職に在籍していた際に交流のあった同業他社の方がティーネットジャパンに入社したことをきっかけに、その方にお誘いいただいて入社しました。

発注者支援業務のうち、河川工事に関わる工事監督支援業務に従事しています。 発注者の監督職員に代わって現場立会や段階確認を実施したり、設計図面や数量計算書の照査・修正や工事に関わる資料の作成などを行っています。
発注者支援業務とは、昨今、公務員の削減やコンプライアンスの強化に伴い人員の減少と業務量増加の観点から、民間でもできる業務を発注者の監督職員の代わりに補助をするものです。

施工業者の方と接することが多いのですが、当然、私よりも経験豊富な方やスキルの高い方が多いので、技術的なことや現場の経験談・失敗談などを積極的に聞くよう心掛けています。 そして、私自身もそういう知識を少しでも身に付けていけるようにしています。
日頃から施工業者の方々とコミュニケーションをとっていくことも大事だと思います。お互いの信用・信頼につなげ、ティーネットジャパンとしての印象も悪くならないよう心がけています。もちろん慣れ合いになりすぎるのも良くないので、常識の範囲内で心がけています。

ひとつの工事が完了・完成したときに達成感を感じます。 特に道路や構造物などの目に見えるものを着工前から施工過程を経て完成まで携わった工事は思い出もあります。
以前建設会社に在籍していたときのように自分自身が現場代理人として直接施工管理して作っているわけではありません。でも、その工事を手掛けるという意味では1年に複数工事携わることが多いので達成感も多いです。

現在進行形ですが、「業務履行マニュアルPT（プロジェクトチーム）」という北海道支社内のプロジェクトチームに属しています。 業務を少しでも効率よく遂行していく上での必要な事柄や重点ポイントなどをマニュアル化し、そのマニュアルを基に日々の業務を遂行していくというものです。 社員全員に配布され使用していくものなので、その責任感と同時に完成したときの達成感があります。

発注者支援業務の魅力は、着工前から施工過程を経て完成まで携わったひとつの工事が完了・完成したときの達成感は魅力です。
我々は発注者と同じような勤務体系をとりますので、土・日・祝日はほぼ確実に休むことができます。そのため、週末の予定は立てやすいですし趣味に使う時間も確保でき、仕事への意欲も高まります。

ティーネットジャパンの魅力は、社員が多い、休みがしっかり取れる、給料が比較的高いこと。そして、観楓会（忘年会）が盛大という点でしょうか…(笑)。 社員が多いというのは、単純に横のつながりが増えていろいろな方との交流が深まります。仕事のことや現場での技術的なことなど様々な情報を教えてもらうこともありますし、趣味が合致したりすることもあります。

土日に休みがしっかり取れるほかに、有給休暇もある程度自由に取ることができます。旅行などの計画も立てやすいので仕事とプライベートも両立すると思います。 給料が高いというのは、完全に私見です(笑)。建設会社は比較的給料が安いところが多いと思いますし、わたしの前職の会社もかなり安かったです。ですので、前職に比べたら当社は高い給料でした。ほかの方はわかりません(笑)

ティーネットジャパンは転勤が多いです。これは人によって、転勤で様々な地域に行けて楽しいという方もいれば、家族と離れるので厳しいという方もいるのが現実です。これはこの仕事をしていく上での永遠の課題だと思っています。 観楓会（忘年会）が盛大というのは……コンプライアンス的に省略いたします…(笑)

正直なところ、当社に入社してからこれと言って辛かったことや失敗・挫折というのがありません。もちろん短期的な部分で「残業続きだったのが辛かった」とかというのはありますが、あまり問題ではありません。

近年は土木技術者がかなり不足しています。特に土木業界経験者の方はとても重宝されます。
ぜひスキルや経験を生かして当社の技術者として活躍していただきたいです。

まだまだ経験が少ないので、さらに様々な現場を経験しスキルや知識を身に付けていきたいです。