師社 大三郎さん 41歳
師社さんが土木建設業界に入ったきっかけを教えてください。
師社さん
もともと父親が土木関係の仕事をしていました。その影響もあって高校が土木科だったため、自然にこの業界にたどり着きました。
現在はどのようなお仕事をされているのですか?
師社さん
現在、宮城県南部地区の道路管理に関わる技術資料作成業務に従事しています。
維持修繕や交通安全事業の予算要求、事業計画、調査、設計、協議等の業務に関する資料作成等の補助を行っています。
発注者支援業務に携わるうえで、師社さんが大事にしていることを教えてください
師社さん
人間関係ですね。仕事をしていくためにはとても大事なことですから。
言動や発言にはなるべく注意するようにしています。
師社さんは、どんなときにこの仕事のやりがいを感じますか?
師社さん
自分の意見や、やり方、データが採用された時は「やってやった!」と感じる時はあります。
それが他の事務所や出張所で使われたりしていたら、なおさら「やってやった」感を感じます。
師社さんがこれまでに印象深かった現場やプロジェクトについて教えてください。
師社さん
鉄道整備の支援を行う機関の発注者支援業務が印象深いですね。
東北新幹線の八戸・新青森間の建設という一大プロジェクトに携われたことは今でもしっかりと心に残っています。
八戸駅から新青森駅までの約81.8km、線路の上を徒歩で歩くことなんてこれから先ないと思うので、とても印象に残っています。
師社さんにとって、発注者支援業務やティーネットジャパンの魅力はどんなことですか?
師社さん
いろいろな地域の、さまざまな発注者の元で仕事ができたり、それぞれの発注者のいいところを伝えたりできるのが発注者支援業務の魅力であり、ティーネットジャパンの魅力だと思います。
この仕事をされていて、失敗や挫折などの経験がありましたら教えてください。
師社さん
民間会社で業務をしていた頃、数量変更の時期や、竣工検査の一週間くらい前になると徹夜が続く時があるんですが、その時は、精神的にも肉体的にも辛かったです。でも、みんなで協力し合いなんとか乗り切りました。
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師社さん
「挨拶と受け答えをはっきりと言う」ことがとても大事です。
大きな声を出せと言いませんが、きちんと挨拶ができて、ハキハキと答えることは、基本だと思います。
最後に、師社さんがこれからやってみたい仕事、目標を教えてください。
師社さん
これから入ってくる後輩の手本となる技術者になれるようにがんばっていきます!
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建設コンサルタントにおける『施工計画、施工設備及び積算』部門の売上げで22年連続業界1位を獲得(『日経コンストラクション』2024年4月号「建設コンサルタント決算ランキング2024」)。主に官公庁の事務所に拠点をおいた業務のため、官公庁に準じた完全週休2日制。ゆとりある環境です。