佐藤 咲枝さん 28歳
そもそも、佐藤(咲)さんが土木建設業界に入ったきっかけを教えてください
佐藤(咲)さん
実家のある茨城にある霞ヶ浦を下水道整備など浄化するための仕事がしたかったからです。
現在、どのようなお仕事をされているのか教えてください
佐藤(咲)さん
静岡県内にある国土交通省の積算業務で、安倍川・藁科川・大井川の工事積算を行っています。
これらのお仕事をされていくうえで、佐藤(咲)さんが大事にしていることはありますか?
佐藤(咲)さん
育児中のため、急な欠勤も多いので、いつ不在になってもいいように随時メモ等を残しておくようにしています。そうすることで、自分が続きをやる際にもやりやすいです。
また、納得がいくまで考えたり、質問したりするようにしています。
お仕事をされていて、佐藤(咲)さんどんなときにやりがいを感じますか?
佐藤(咲)さん
まだ積算を始めたばかりなので、やりがいとまではまだ感じることはありません。
わからないことだらけですが、本とにらめっこしながら、職場の方に質問したり、現場を見たりして、合点がいくと楽しいです。
佐藤(咲)さんがこれまでに印象深かったお仕事やプロジェクトについて教えてください。
佐藤(咲)さん
積算をやる以前には静岡県内や愛媛県内にある国土交通省の事務所で資料作成業務をやらせていただきました。工事ではなく、業務を扱う仕事だったので、土木の知識はあまり使いませんでしたが、資料整理の仕方や管理方法などを学べました。
佐藤(咲)さんにとって発注者支援業務やティーネットジャパンの魅力はどんなことですか?
新さん
発注者支援業務は、民間ではやらないような規模が大きい業務や工事に携われます。また、土木工事積算の基準や決まりがしっかりとあるので、人や事務所によって正解が変わることは少なく、年数を経験すればするほど知識が深まると思います。
ティーネットジャパンは、全国に支社があるので、異動の融通が利くのが魅力です。私は、結婚前は1年弱、愛媛県の松山にいましたが、結婚を機に夫のいる静岡へ異動させていただきました。
お仕事をされる中で、女性ならではのご苦労、悩みはありますか?
佐藤(咲)さん
とくにありません。
男性が多いのでかわいがってもらえることが多いです。女性は少ないですが、少ないからこそ、女性であるという共通点だけで仲良くなれます。団結もできます。
最近、女性の土木建設で働く人が注目され増えていますが、土木建設業界で働きたいと思っている女性、土木施工管理技士を目指す人に伝えたいことは?
佐藤(咲)さん
同じ土木でも職種によっては女性では苦労が多いこともあるかもしれませんが、私が行っている積算や以前行っていた資料作成業務(国交省の事務所内に常駐しての業務)では、女性だからといって困ったことはほとんどありません。女性は貴重な存在で比較的大事にしてもらえると思います。
最後に、佐藤(咲)さんがこれからやってみたい仕事、目標を教えてください。
佐藤(咲)さん
現在第二子を妊娠中で、再び産休・育休・時短勤務を取得する予定です。せっかく積算の仕事を覚え始めてきたところで、休みに入るのは仕事を忘れそうで恐いのですが、復帰後もなるべくスムーズに仕事に戻れるように工夫をしておきたいです。また、長く働けるように頑張りたいです。
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建設コンサルタントにおける『施工計画、施工設備及び積算』部門の売上げで22年連続業界1位を獲得(『日経コンストラクション』2024年4月号「建設コンサルタント決算ランキング2024」)。主に官公庁の事務所に拠点をおいた業務のため、官公庁に準じた完全週休2日制。ゆとりある環境です。