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土木施工管理技士に向いている人とは?

土木施工管理技士に向いているのは
どんなタイプの人?

土木工事の現場監督はもちろん、関係者との調整や資材の発注など、工事全体の管理役として働く土木施工管理技士。様々な業務をこなさなければならない反面、そのやりがいはひとしおです。しかし、どのようなタイプや強みを持っている人であれば、土木施工管理技士に向いているのでしょうか?

そこでこのページでは、土木施工管理技士として働く上で、どのような強みや特徴を持っている人が特に向いていると言えるのか、詳しく紹介していきます。

体育会系じゃなくても大丈夫!

まず、土木施工管理技士に向いているタイプとして挙げられることが多いのがいわゆる「体育会系」について見ていきます。

土木工事は土や重機を扱うことが多い仕事のため、現場監督である施工管理技士も、「体育会系でなければ務まらない」というイメージを持たれているかもしれません。確かに心身ともに健康でなければ十分なパフォーマンスを発揮することは難しく、多くの関係者とコミュニケーションを取ることも求めらます。

しかし、実際に施工管理技士として働いている人のすべてが体育会系なのかと言えば、決してそうではありません。図面や記録といった細かい事務作業を行う必要もあります。なにより、土木施工管理技士に必要なのは、周囲を巻き込み、動かしていくこと。現場で働く作業員や職人さん、施工業者など、工事に直接携わる人と連携し、さらに発注業者やクライアントとも信頼関係を構築していくことが求めらます。特別な能力でなくとも工事を納期通り最後まで監督する、という目的を完遂させるのに、、体育会系でなければならないというのは関係ないと言えるでしょう。

人をまとめることが得意なタイプ

土木工事現場を管理する土木施工管理技士。当然ながら、工事現場には、作業員をはじめ、様々な人間が集まり共同で仕事をすることになります。だからこそ、「人をうまくまとめることが得意」という人ほど、施工管理技士に向いていると言えます。作業員や施工業者をしっかりと管理して、その時々において必要な指示を的確に出すことができれば、土木施工管理技士として信頼されるでしょう。

土木施工管理技士のイメージで最も多い「体育会系」の人は、こちらのタイプと言えます。チームを率いていくリーダータイプだったり、小さなトラブルなどにもめげることなく、完成に向けてモチベーションを高く保って努力できる、飲み会やスポーツの同好会などでも、みんなと一緒に盛り上がることができる、といったタイプであれば、大きな土木工事の現場でも、人数が多いチームを引っ張っていったり、状況に応じてフォローをしたりすることが自然とできるでしょう。

コミュニケーションが好きな人

人数はもちろん、ひとつの工事にそれぞれ異なる立場の人が関わることも、土木工事の特徴です。だからこそ、現場を取りまとめる施工管理技士は、多様な立場の人たちとコミュニケーションを綿密にとりながら、現場を進めていかなければなりません。そこで、様々なタイプの人たちとコミュニケーションをとることが好き、という人も、土木施工管理技士に向いていると言えます。

土木工事では、作業員や職人さんはもちろん、クライアントである発注業者や設計者、また各種の書類を提出したり、許可を申請しなければならない行政機関、さらには地域住民にも説明会などで意思疎通を図りながら、作業を進めていかなければなりません。相手の立場に立って情報を正しく伝えることができる能力が求められるのです。

理想的なタイプとしては、謙虚な姿勢で交渉しながらしっかりとこちらの意見を通すことができたり、ちょっとした挨拶などをきっかけに、仲間を大事にしながら会話を楽しむことができる人。そんな人ほど、土木施工管理技士に向いています。

物事をロジカルに考えることができる人

土木工事の現場では、それぞれの現場ごとに施工に用いられる工法が異なります。新たな施工現場のたびに、未経験の問題が発生することもあります。だからこそ、土木施工管理技士は、自身の知識や経験をもとに、現場の条件や課題を論理的に紐解きながら、正しく効率的な工法を考える筆等があります。十分に検討せず、思い込みなどで工法を決めてしまうと、工事を進めていくなかで取り返しのつかないトラブルになりかねないのです。

このため、「自分は頭脳派だ」という人も、施工管理技士で活躍できるタイプです。現場の指示だけでなく、図面や記録などの細かい事務作業もこまめにこなしながら、作業員が「この人に聞けばなんでもわかる!」と思ってもらえる土木施工管理技士は、一目置かれる存在。日々、最新の知識を吸収しながら、地道にスキルアップしていけば、なお信頼されることでしょう。

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