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ジャッキ式つり上げ機械運転者

ジャッキ式つり上げ機械運転者は、ジャッキで荷物を持ち上げたり移動させたりする機械を操作するための資格であり、さまざまな場面で活躍します。土木施工管理技士におすすめの「ジャッキ式つり上げ機械運転者」について、資格の概要をまとめました。

ジャッキ式つり上げ機械運転者とは

ジャッキ式つり上げ機械運転者は、その名の通り「ジャッキ式つり上げ機械」を運転・操作するための資格を持つ専門家です。

ジャッキ式つり上げ機械とは

ジャッキ式つり上げ機械は、ワイヤーロープなどの「つり材」を動力で操作し、つり材に固定した荷物を持ち上げたり下ろしたりするための機械です。ジャッキ式つり上げ機械を活用することで、人の力では持ち上げられないような重い荷物を持ち上げたり移動させたりして、現場の作業を効率的に進められるようになります。

そのため、ジャッキ式つり上げ機械の操作に従事できるジャッキ式つり上げ機械運転者は、高重量の物品を取り扱う建設業界や重工業分野で即戦力として歓迎される人材です。

ジャッキ式つり上げ機械運転者になるには

ジャッキ式つり上げ機械運転者の資格を取得するには、満18歳以上であることに加え、ジャッキ式つり上げ機械に関する特別教育を受講・修了する必要があります。

言い換えれば、特別教育をきちんと受けることでジャッキ式つり上げ機械運転者の資格を取得できるため、土木施工管理技士のスキルアップとしてもおすすめです。

なお、特別教育は都道府県労働局長登録教習機関や各事業所で実施され、安全衛生特別教育規程(昭和47年労働省告示第92号)による規定では10時間以上の履修が条件です。

ジャッキ式つり上げ機械運転者の資格を取得するメリット

ジャッキ式つり上げ機械運転者の資格取得のメリットは、取得条件が厳しくないにもかかわらず、さまざまな現場で即戦力としてのスキルを得られる点です。

実際、ジャッキ式つり上げ機械運転者の資格取得を目指して特別教育を受ける人の中には、それまでジャッキ式つり上げ機械を使用した作業の経験がない人も多く、初心者でも意欲的にチャレンジできることがメリットです。

また、建設工事や土木工事、採石場などでは高重量の荷物をジャッキで運搬することが多く、資格があれば新しい現場や職場で経験者として作業に参加しやすくなります。企業によっては資格手当がつくことで、収入アップも期待できることもメリットです。

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